国宝
光明寺 二王門
君尾山からの眺め
綾部の観光名所のご紹介。
さて、今回は睦寄町にある「光明寺 二王門」。
鎌倉時代のもので、入母屋造り栩葺の三間一戸二重門。
京都北部唯一の国宝建造物に指定されております。
堂々たるお姿の二王像・・・1度ご覧になられてはいかがでしょうか。
綾部市睦寄町君尾1-1(綾部I.Cから車で約30分)
「光明寺」・・・
『君尾山略記』には、推古天皇7年(599年)、聖徳太子による開創と伝える。その後白鳳元年(673年)、役小角が修験道の道場とし、延喜年間(10世紀初)、醍醐寺開祖の聖宝(理源大師)により真言密教の道場として中興されたという。最盛期には山上山下に72坊を有したと伝える。
現存する二王門は、棟札の記載によれば仁治3年(1242年)から建長5年(1253年)にかけて建立されたものである。棟札によれば、門の再興には延暦寺西塔院の僧・覚承が関わっており、この頃は天台系寺院であったことが伺われる。
「光明寺 二王門」・・・
昭和25年から昭和27年10月まで行われた解体修理で、上層の柱から「宝治二年」の墨書銘が発見された。また、床板に転用されていた棟札が発見され、その記載から、門は仁治3年(1242年)から建長5年(1253年)にかけて再建されたものであることが明らかになった。併せて永正13年(1516年)、享保14年(1729年)、安政6年(1859年)の3度にわたり修理が行われていたことも判明した。長押を多用し、下層の背面と上層には連子窓を設けるなど和様を基調とするが、頭貫の木鼻は大仏様(だいぶつよう)とする。二王(仁王)像を門の正面側でなく後の間に安置する点が珍しい。
中世にさかのぼる二重門(2階建で、下層と上層の境にも屋根の出をつくる門)は極めて稀少であり、建築年代が判明する点も貴重であり、修理完工後の昭和29年(1954年)に国宝に指定された。
(Wikipediaより)